城  防衛  城

効果的な防衛

(1) 同盟で敵を減らす
(2) 大河の敵を陸から攻撃する
(3) 関所の後ろから雁行
(4) 建設
(5) 山で長蛇

色々な防衛方法がありますが、基本的に上から順におすすめです。

城で守る方法にはリスクもありますので、それは最終手段と考えておいた方が良いです。

同盟で敵を減らす

今作は同盟を結びやすいです。攻略目標の国以外と同盟を結べば、その1か国に対し全兵力で戦えます。同盟国の方面には建設がいらないと考えれば、外交の費用も高くはありません。

ある程度勢力が大きくなれば、向こうから友好関係を結びに来てくれます。この場合は金までもらえますので、メリットばかりです。

同盟国の罠の位置を覚える

同盟国の罠は見えます。攻める時のために、侵攻ルートの罠だけでも覚えておくと良いです。

敵部隊の目標

敵部隊の情報を見れば、その部隊の[目標]や[命令]が分かります。防衛の場合は特に重要で、守るべき場所がピンポイントで分かります。

そして、おそらく敵もプレイヤー部隊の目標を見て行動しています。これを利用して、本当の目的地を欺く裏技もあります。

大河の敵を陸から攻撃する

基本の船である走舸は非常に弱いです。勝てるのは輸送隊と錐行くらいで、兵器にさえ劣ります。大河に面した土地だったら、河岸に部隊を並べ、陸上から敵の走舸を攻撃するだけで難なく勝てます。

蒙衝でも、平地の長蛇よりやや弱いです。まだまだ陸上部隊の方が優勢です。

楼船になれば、遠距離から陸上部隊を一方的に攻撃できるようになり、雁行と撃ち合っても楼船の方が強いです。

つまり、楼船以外の船だったら、陸上から攻撃した方が強いということです。

水上戦は一騎討ちなし

船の部隊とは一騎討ちが発生しません。大河の敵を河岸で迎撃する方法は、武力の低い武将ほど効果的です。自軍が楼船の場合は、大河で戦うのも良いです。

関所の後ろから雁行

関所は城よりも耐久が高いですし、隣接できる部隊数も少ないです。関所の後ろに雁行の部隊を置いておくだけで、敵の兵を安全に削れます。

関所にも太守があり、太守の武力と知力が関所の防衛と反撃に影響します。統率が低い武将がいたら、関所に配属すると良いです。

守りやすい地形まで占領

大河や関所がない方面は、建設で守ります。ここで重要なのが、どの府まで占領するかです。

片っ端から領土を広げても、守りにくい地形では消耗戦になりますし、府を奪われたり奪い返したりすると治安が下がります。守りにくい地形の府は、最初から諦めた方が良いです。

建物と敵の行動

建物は、軍事施設、障害物、罠に分かれます。

軍事施設は、敵部隊の標的になりやすいです。敵の侵入に対する時間稼ぎに利用するのも良いですし、雁行部隊の壁に利用するのも良いです。弓櫓は費用が安いので、特に使いやすいです。

障害物は、敵に迂回されます。どうせ攻撃されませんので、土塁で十分です。府を土塁で完全に囲った場合は、土塁も攻撃されます。

罠は、使い捨ての上に劣化します(PK版は劣化なし)し、建設日数も短くありません。意外と使いづらいです。敵が接近するまで時間がある時に建設するくらいで十分だと思います。

大河の防衛

河河河河河河河河河河河河
  土土土弓土土土
  投 雁雁 投

河岸に部隊を並べて迎撃するのも効果的ですが、弓櫓を囮に使えば、さらに被害が軽減します。船は、楼船でさえ破城が非常に弱いです。

弓櫓の両脇に土塁を並べ、後方から雁行や投石台を配備すれば、簡単に撃退できます。投石台を使わなくても、河岸に弓櫓を並べ、その間を土塁で埋めるだけでも十分強いです。

河岸を建築物で完全に塞いでしまうと、こちらから攻める時にも邪魔になります。1か所くらいは通路用として空けておくのも良いです。

パワーアップキットの場合、水上に鉄索を建設できます。陸上が建設不可の地形の場合は、水上に鉄索を並べることで代用できます。

川の防衛

川川川川浅川川川川
  弓味  味弓
   味陣味

川があると、敵は浅瀬を通ってきますので、浅瀬の手前を陣や弓櫓で強化します。

侵入経路がはっきりした府の防衛

     敵
     ↓
↑■■■■
└ 味 弓 ■
    府 陣

敵は府を狙って来ますので、府の周囲を弓櫓と陣で強化し、府の上に主力を置きます。機動が速い別動隊で敵の兵站を切って、陣の範囲で挟撃します。

府を囮とした兵站切り

 敵 ───┐
  ■■■■│
 ■府  ←┘  ←味
  ■■弓■
   ■■

府を囮にして敵を袋小路に入れて、弓櫓で敵を引き付けた隙に敵の兵站を切断します。敵部隊が少ない時はきれいに決まりますが、敵部隊が増えると兵站を切りにくくなります。

遠方の府は弓櫓で時間稼ぎ

     弓   弓
   
   弓  府陣
   
     弓   弓

弓櫓は敵に狙われやすいので、時間稼ぎに利用できます。費用も安いので、使い捨てにしやすいです。

土塁で迂回路を作る

  敵→  府
↑■■■陣■
└─── 味
     

湿地や森の多い土地でも、街道には建設できます。そこで、街道に土塁を並べ、土地を2つに区分します。

敵は府を狙って来ますので、府を主力部隊で守り、機動の速い別部隊に敵の兵站を切りに行かせて、混乱した敵を挟み撃ちにします。

采配武将は屋外作業

戦法ゲージは、出陣中の時間経過によって溜まります。采配武将は早めに出陣させて、敵が来るまで建設などをさせておけば、敵が隣接した時にいきなり戦法を使えます。

軍師タイプの場合、戦法の効果は発火・弱体・状態異常・負傷兵回復などですので、普段から兵1000で占領や建設をさせておいて、戦争が始まったら戦法だけ発動させて、すぐに引けば良いです。

山の防衛は山が得意な武将

山には建設ができないのですが、山戦などの個性と長蛇の陣形を組み合わせれば、かなり強くなります。

2部隊で敵を受け止め、1部隊で敵の兵站を切るような采配が基本です。ただし、山が得意な武将は猪突を持っていることも多いので、実際はそれなりに苦労します。

パワーアップキットでは、弓櫓の山版が追加されました。