地形 | 火 | 移動 | 士気減少 | 建設 | 他 |
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都市 | ○ | ◎ | |||
関所 | ○ | ◎ | |||
府 | ○ | ◎ | |||
街道 | ○ | ◎ | ○ | ||
平地 | ○ | ○ | ○ | ||
砂地 | △ | ○ | ○ | ||
森 | ◎ | △ | 小 | ||
密林 | ◎ | △ | 小 | ||
湿地 | △ | △ | 小 | ||
山道 | △ | △ | 小 | ||
低山 | ○ | △ | 小 | 射台,落石 | |
中山 | ○ | △ | 小 | 射台,落石 | |
高山 | △ | △ | 大 | ||
毒沼 | × | △ | 大 | 兵ダメージ | |
川 | × | △ | |||
大河 | × | ○ | 火船,鉄索 | 走舸,蒙衝,楼船 | |
奔流 | × | ○ | 蒙衝,楼船 |
府を占領するのも、府を守るのも、地形の特徴を理解しておくことが前提になります。
平坦な土地は、建設で守ると良いです。森や山は、そこが得意な陣形や個性を持つ武将に守らせると良いです。
緑背景は、パワーアップキットで追加された地形や建設です。
ゲームが始まったら、空白地の府を占領します。鶴翼で3マスずつ塗っていくより、機動の高い錐行や長蛇で早く占領することの方が重要です。この最初の1手で序盤の展開が変わります。
[猪突]などの命令が効かない個性を持った武将を利用する場合は、敵が来ない方面を任せた方が無難です。
府に地域内政の担当官を置いて、徐々に開発や治安を上げていくのですが、担当官が足りないほど武将が少ない場合は、無理に府を増やさない方が良いです。
武将が少ないのに府を次々と占領しても、そこで賊が湧いたり、敵の計略で奪われたりするだけです。取ったり取られたりを繰り返すと、そこの治安などがどんどん下がりますので、むしろ相手に取らせて内政してもらった方が良いです。
早年のシナリオの場合、空白地が非常に多いのですが、敵と隣接していない安全地帯であっても、府は無視して城だけを奪った方が良いです。府を占領するのは、地域内政の担当官を配置できるほど武将が増えてからです。これで賊が湧くのを防ぐことができます。慰撫の個性を持つ武将がいる場合、その所在都市には賊が湧きませんので、府を増やしても大丈夫です。
府を占領したら、ついでに移動しやすい地形だけでも手動で塗っておくと良いです。機動力の高い部隊で移動しやすい地形を塗っておけば、地域内政に全て任せるよりも圧倒的に早いです。川や山や毒沼などを残しておいても、地域内政で勝手に占領してくれます。
部隊の占領コマンドで自動巡回させると、かなり移動に無駄があります。面倒ですが、序盤は細かく中継を利用して、プレイヤーで塗った方が良いです。
マップは細かく地域が分かれていますが、敵AIは都市に所属する範囲とその隣接地域を強く意識しています。都市にカーソルを合わせれば、その都市に所属する範囲が分かります。敵との国境付近の府を占領しようとすれば、敵は部隊を出陣させて、府を守ろうとします。
国境付近の府を占領する場合は、部隊の速さだけでなく、兵力や戦闘力も必要です。錐行より鋒矢や長蛇がおすすめです。一歩先に府を奪われて、戦力で勝っていれば、すぐに奪い返せます。
むしろ、厄介なのは同盟国です。同盟国の府は取り返せませんので、確実にこちらが先に占領しなければなりません。
同盟国に先に府を占領された場合は、次善の策として、府の近くの建設可能な土地を塗っておくと良いです。ここに弓櫓でも建設しておけば、同盟が切れた後で奪いやすくなります。
国境付近の府が狙われやすいことを利用して、そこで敵兵力を削るのも良いです。敵兵力を削れる場所があることは重要です。
どこの府まで奪うかも、できれば守りやすさで判断すると良いです。劉備軍のように優秀な武将がいる場合は、敵部隊を定期的に撃破しているだけで、捕虜と負傷兵を次々と持ち帰ることができます。
具体的に防衛の方法は防衛をご覧ください。
[部隊情報]を見ると、敵部隊の[命令]や[目標]も見ることができます。おそらく、敵もこちらの[部隊情報]を見て行動しています。
これを逆手にとって、こちらの移動先を欺く裏技もあります。
地域内政で担当者を任命すると、その人物の魅力に応じて地域内を少しずつ自動的に占領します。[名声]の個性を持つ武将は、この占領数が非常に多いです。
出陣中は内政効果が半減しますが、土地占領の効果は変わりません。土地占領だけが目的なら、出陣中の武将を選んで問題ありません。
地域内政による占領は、その府の占領済みのマスから周囲に広がります。左図の■のように占領した場合、10日後は1の6マスまでしか占領できませんが、右図の■のように占領した場合、10日後には2の最大11マスまで占領できます。
□□□11□□□□ 22222□□□
□□□1府1□□□□ ■■■■府2□□□
□□□1■1□□□ 2222■2□□
細長い地域でも、その中央を行軍しておけば、地域内政が効率的に進みます。
地域担当官がいないと、その地域の内政値と治安が徐々に下がります。領土が広がって安全地帯ができたとしても、治安維持のために、ある程度の武将を残しておく必要があります。例え無能な武将がいたとしても、全く仕事がないという状況にはなりません。
軍師の知力、地域担当官の知力、地域の治安が低いほど、敵からの[埋伏の毒]や[地域懐柔]が成功しやすくなります。計略を使われなくても、治安が低いほど賊や異民族が出現しやすくなります。
アップデートで調整が入るかも知れませんが、現状は占領よりも[地域懐柔]や賊の方が厄介です。占領は部隊でもできますので、地域内政は名声持ち以外は統率と知力の高い武将を優先した方が良いです。
金が十分にある場合は、提案で直接治安を上げるのも良いです。
現状のバランスだと、府は[地域懐柔]ですぐに奪われます。占領したばかりの府は治安が低いこともあり、特に[地域懐柔]の餌食になりやすいです。
敵の城を攻める場合は、道中で占領した府を奪われても兵站が確保できるように、別ルートの兵站も確保しておいた方が無難です。
大河を渡って敵城を目指しても、敵の港を占領しなければ、地域内政による自動占領で大河の兵站が切られてしまいます。大河を渡るなら、最初に港を占領する必要があります。
これは敵にとっても同じなため、敵も港を狙って来ます。船は陸上部隊よりも能力が低いため、河岸沿いに部隊を並べれば、意外と簡単に敵を撃退できます。
地域内政による占領でも、同盟国の占領した土地は奪えません。同盟国が占領した府があっても、その地域を分断するように自軍の部隊を行軍させれば、同盟国の地域内政による占領を妨害することができます。
周囲の全ての府を占領すると、その内側の府も占領できます。これを包囲占領と呼びます。包囲占領は、爵位が中郎将(采配武将2人)以上で使えるようになります。ここまで長々書きましたが、結局のところ、包囲占領が最良の占領です。
包囲占領の良い点は、その土地を全て塗り終わった状態で占領できることです。兵站が盤石になりますし、内政収入も一気に増えます。敵部隊が出陣している場合は、包囲占領による兵站切りで敵を状態異常にすることもできます。