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三国志14のシナリオ

184年2月「黄巾の乱」
 張角を教祖とする黄巾族が漢王朝に対し反乱を起こした場面。

188年6月「揺らぐ漢朝」 (有料DLC)
 黄巾討伐後、各地で反乱が発生し、何進は宦官と対立。

仮想シナリオ「黄天当立」 (有料DLC)
 張角が漢朝を滅ぼし、中原と河北を制圧。

190年1月「反董卓連合」
 皇帝を廃した董卓に対して連合軍で挑む場面。

191年10月「二袁の思惑」 (PK)
 反董卓連合が瓦解し、袁紹派と袁術派で争いが勃発。

194年6月「群雄割拠」
 董卓暗殺後、曹操、呂布、劉備を中心とした戦いが始まる。

196年6月「曹操の台頭」 (有料DLC)
 曹操が献帝を擁立。呂布が劉備に接近。

仮想シナリオ「皇帝呂布」 (PKアップデート)
 呂布が袁術を吸収して皇帝に即位

198年3月「呂布討伐戦」 (有料DLC)
 呂布と袁術が手を組んだ場面のシナリオ。

仮想シナリオ「漢忠臣ここにあり」 (アップデート)
 董承らの企みで献帝を曹操の下から逃すが、劉備と馬騰が戦死。

仮想シナリオ「河北の雄・公孫瓚」 (有料DLC)
 公孫瓚が袁紹に勝ち、河北をほぼ制圧。

200年1月「官渡の戦い」
 曹操が中原を制した場面。これから曹操と袁紹の戦いが始まる。

仮想シナリオ「華北の覇者・袁紹」 (PKアップデート)
 袁紹が公孫瓚を破り、曹操も1都市を残すのみ。

202年6月「河北争乱」 (有料DLC)
 袁紹没後に後継者争いが発生し、曹操もこの機に進軍する。

207年9月「三顧の礼」
 曹操が袁家を滅亡させた場面。次の戦場は劉備のいる荊州。

208年10月「赤壁の戦い」 (PK)
 劉表を取り込んだ曹操軍が孫権・劉備と決戦する。

仮想シナリオ「志在千里」 (PKアップデート)
 赤壁で曹操が勝利した場合の仮想シナリオ。

仮想シナリオ「曹家分裂」 (アップデート)
 赤壁で曹操が落命し、後継を巡って曹家が分裂。

仮想シナリオ「天下二分計」 (PKアップデート)
 赤壁に勝利した周瑜がその勢いで劉璋と張魯を倒した場面。

211年7月「潼関の戦い」 (有料DLC)
 馬騰を殺された馬超が曹操に復讐戦を挑む場面のシナリオ。

仮想シナリオ「錦馬超飛翔」 (PKアップデート)
 潼関の戦いで馬超が曹操を討った場合の仮想シナリオ。

215年8月「合肥の戦い」 (有料DLC)
 三国鼎立。曹操が兵を西に移動させた機を狙って孫権が北上。

217年7月「漢中争奪戦」
 蜀を治めた劉備が漢中へ進出する場面のシナリオ。

219年7月「関羽包囲網」 (PK)
 曹操打倒に北進した劉備軍に対し孫権が荊州を襲う。

221年7月「夷陵の戦い」 (早期購入特典)
 関羽の仇討ちで劉備が呉に攻める場面のシナリオ。

225年7月「南蛮征伐」 (有料DLC)
 諸葛亮が南蛮へ侵攻する場面のシナリオ。

227年2月「出師の表」
 諸葛亮が北伐を決行する場面のシナリオ。

234年2月「秋風五丈原」 (GAMECITY特典)
 五度目の北伐。諸葛亮の最後の戦い。

仮想シナリオ「秋風越えて」 (PKアップデート)
 蜀の北伐が成功し、長安を落とした場面

238年1月「遼東征討」 (PK)
 燕王を名乗った公孫淵に対し司馬懿が制圧に動く。

249年1月「正始政変」 (期間限定無料配信)
 魏では司馬懿がクーデター、呉では後継者争いで政治が乱れる。

263年5月「蜀漢の滅亡」 (PK早期購入特典)
 蜀滅亡直前のシナリオ。艾と鍾会に対し姜維が迎え撃つ。

仮想シナリオ「英雄集結」 (シナリオクリア)
 時代を超えて、全ての武将が登場する仮想シナリオ。

仮想シナリオ「英雄乱舞」 (PKシナリオクリア)
 有名武将38人を君主とした仮想シナリオ。

仮想シナリオ「氏姓覇乱」 (有料DLC)
 氏姓で武将が分かれて争う仮想シナリオ。

仮想シナリオ「永遠の夢の中で」 (無料DLC)
 銀河英雄伝説 Die Neue Theseの勢力が三国志に登場。

おすすめ有料シナリオ

三国志14 with パワーアップキットを購入しても、無印版の追加シナリオは含まれていません。欲しい場合は、別途購入する必要があります。ここでは、ゲーム的に面白そうな有料シナリオをご紹介します。

仮想188年 黄天当立
黄巾賊が河北と中原を支配し、その周囲に小勢力があります。空白地が多いので、新勢力でプレイするのも良いですし、パワーアップキットで異民族の力を借りるのも良いです。
202年 河北争乱
袁紹没後、袁家が3つに分裂したシナリオです。パワーアップキットで河北に異民族が2つ追加されたので、無印版とは違った攻略方法が可能になります。異民族の力を借りて曹操と戦うというのは、歴史の再現でもあります。

曹家分裂の解釈

曹家分裂にはオープニングがないため、どのような経緯でこのような状況になったのか説明不足です。そこで、私なりの解釈をご紹介します。

最初は、徐庶が劉備軍に残り、徐庶の采配で曹操を討ち取ったと考えたのですが、これは間違いでした。シナリオ開始時の徐庶の仕官が1年になっているので、曹家分裂をきっかけに劉備軍に戻ったという設定です。赤壁の最中に徐庶が裏切ったというのも違います。

つまり、史実と同じ人材・同じ戦況で赤壁を戦い、たまたま曹操が死んだという仮想です。曹操の死を好機に劉備軍が荊北を落としたため、江陵の曹仁もやむを得ず撤退し、周瑜は江陵の地をあっさりと入手します。

曹丕と曹植が跡目争いをすると、曹丕に不満を持つ武将が他の兄弟を君主に担ぎ上げ、曹家が分裂します。曹熊の身を案じた卞氏が和平に向けて動き、曹熊だけが兄3人と同盟を結びます。

経緯としては、こう推測します。個人的には、徐庶が劉備軍に残り、曹操に母を殺され、諸葛亮が孫権との外交で留守にし、徐庶が劉備軍の軍師を務め、徐庶の采配で曹操を討つ、という仮想の方が面白かったと思います。

志在千里の解釈

武将を確認すると、曹操軍へ寝返る振りをした黄蓋や闞沢がが死亡し、降伏派の張昭や張鉱などがことごとく曹操軍に属しています。曹操軍を見ると、蔡瑁などが生存し、徐庶が江夏にいます。

これらの事から推測すると、まず蔡瑁・張允に対する周瑜の計略が失敗し、蔡和・蔡中の偽投降もなくなり、それでも黄蓋や闞沢の偽投降を敢行して、それも失敗したのでしょう。この計略が失敗すると判断した徐庶は前線に残り、孫権軍の降伏派も一斉に投降したと考えられます。

ではなぜ周瑜の計略が失敗したかですが、蒋幹が蔡瑁・張允の裏切りの書状を偽物と見破ったのなら、蒋幹に手柄として官職が与えられたでしょう。徐庶にも官職がないことから、何ら手柄を上げていないのでしょう。曹操軍で官職を与えられたのが張昭や張鉱などですので、降伏派が周瑜の計略を曹操に密告したと考えるのが妥当です。

秋風越えての解釈

シナリオ選択画面には、諸葛亮が祈祷で天命を延ばしたことが書かれています。では、諸葛亮がどのようにして北伐を成功させたのか推測します。

第五次北伐の直前に倒れた関興はもちろんいませんし、張虎と楽琳に討たれた呉班もいません。外交関係の変化もありません。勝因になりそうな変化は諸葛亮の生存だけです。持久戦を目論んでいたはずの司馬懿がこんなに早く撤退したことを考えると、諸葛亮死亡の噂を流して司馬懿に攻めさせ、そこを反撃・追撃して長安まで一気に落としたと推測します。

では、その噂をどう流したかです。諸葛亮が司馬懿の使者に「(孟建)公威によろしく」と伝えたことが、諸葛亮の死期が近いことを推測させたのではないでしょうか。このシナリオでは孟建と徐邈が蜀に寝返っているので、推測した徐邈と内応を疑われた孟建が処罰を恐れて蜀に寝返ったと考えれば、辻褄が合います。

北伐後の想像も面白いです。上庸の申耽・申儀・賢が、またも蜀に投降しています。何度目だ。潼関の守りに魏延が配属されているのですが、そこには馬岱もいます。諸葛亮としては、まだまだ魏延を信用していないようです。復職の望みが潰えて憤死したとされる李厳は、まだ梓潼の在野で生存しています。

天下二分計の解釈

周瑜が生き延びたという仮想とは言え、あまりにも呉の拡大が早いです。

劉璋の配下がごっそりと孫権に下っているのですが、法正や張松らは1年早く下っています。そして、張粛はいません。つまり、史実の時は張松の売国計画が張粛によって漏れたのに対し、仮想の場合は先に張粛を粛清して国を乗っ取ったのでしょう。

孫権配下に龐統がいるのですが、龐統は仕官1年なので、やはり法正や張松らが主導したと考えるのが妥当です。許靖の官職が高いので、許靖も実は内通していて、許靖が劉璋に勧告を受け入れるよう説得したのかも知れません。

また、孫尚香が劉備に嫁ぎ、孫権と劉備が同盟を結んでいるのも特徴です。本来、周瑜の天下二分計は劉備も討伐対象のはずだったので、ここは魯粛の活躍があったのでしょう。

皇帝呂布の解釈

袁燿と呂玲綺が結婚することで、袁術の死後、呂布が袁術の軍を吸収することに成功します。

この結婚は史実でも画策されましたが、陳珪親子に妨害されました。つまり、陳珪親子が結婚を妨害しなかったという仮想が、皇帝呂布が誕生した要因なのでしょう。

疑問は、袁術の死因です。史実では199年に吐血して死亡したようなので、病死とも毒殺とも考えられます。婚姻成立のタイミングで袁術が死亡したのなら、毒殺と考えるのが妥当です。暗殺の首謀者は分かりませんが、受益者を考えると、陳宮が疑わしいです。

錦馬超飛翔の解釈

馬超は、潼関の戦いで曹操、許褚、夏侯淵らを討ち、その勢いで宛と洛陽も落とします。これが仮想の根幹部分です。

曹操を失った曹操軍は後継者争いが勃発し、曹植が死亡し、曹彰が独立します。曹植関連の武将が曹彰軍に含まれていますので、連合していたとも考えられます。天水で孤立した韋康は独立しますが、曹丕、曹彰とは同盟を結んでいます。

このチャンスに劉備がじっとしているとは考えにくいので、曹丕との交戦があったのでしょう。曹仁の死はその結果と推測します。荀・荀攸は、献帝に従って馬超に下ります。

分からないのは、曹彰軍に徐庶がいることです。徐庶が曹丕の元を去るとは考えにくく、去るとしても曹彰より劉備のはずですので、ゲーム的なバランスを考慮したのかも知れません。