ゲームが始まったら、最初に施政の人事で命令書を増やしておきましょう。これが基本かつ重要です。
命令書は、出陣や地域内政にも1枚ずつ消費しますので、序盤から大量に必要になります。序盤の忙しさが一段落しても、武将と命令書があるだけ[探索]に行かせれば、それが資金源になります。
軍師と軍事担当には、できるだけ高い官職を与えた方が良いですが、その他の武将からは、官職を剥奪しても良いです。官職を剥奪するだけで、金支出がそれなりに減ります。
もちろん、官職を剥奪したことで忠誠が下がりますが、褒賞を与えれば元に戻ります。忠誠が上がる歴史イベントの直前で官職をまとめて剥奪するのも良いです。
三國志14では太守を任命できませんが、高い官職を付けた武将は太守になりやすくなります。
太守になった時に発動する個性を持った武将には、高い官職を与えるのも良いです。
探索をすると、武将だけでなく、名品や金を見つけて来ることがあります。命令書が余っていたら、とりあえず探索をしておいて損はないです。
かかる日数が5日以内の都市を探索すれば、次のターンでも行動できます。
商人の相場は、金10=兵糧20〜80で変動します。兵糧20〜30の時に兵糧を売り、兵糧60〜80の時に兵糧を買えば、交易で大儲けできます。
傾向としては、6月は兵糧が高く、7月は兵糧が安いです。豊作の場合は、さらに兵糧が安くなります。
取引できる時期や都市や相場はコントロールできませんので、大量に売り買いするのはリスクもありますが、都市が増えるほど輸送で補うことができるので、思い切った取引も利用しやすくなります。
購入相場 | 判断 | 売却相場 |
---|---|---|
20 | 兵糧売却 | 26 |
30 | 兵糧売却 | 39 |
40 | 52 | |
50 | 65 | |
60 | 兵糧購入 | 78 |
70 | 兵糧購入 | 91 |
80 | 兵糧購入 | 104 |
パワーアップキットになって売値と買値に相場が設定され、米の売買で儲けるのが難しくなりました。無印版なら、60の相場で兵糧を買って40の相場で売れば、差額の20儲かったのですが、パワーアップキットで同じことをしても、8しか儲けることができません。
80で買って52で売った場合より、60で買って26で売った場合の方が儲けが大きいので、購入よりも売却のタイミングを厳選した方が良いです。つまり、儲けが小さくなるだけで、判断基準も無印版と同じです。
地域からの収入は、占領割合に比例します。地域内政は、その地域を100%領有することが最優先です。
名声持ちがいる場合は、占領が終わっていない地域を優先的に担当させましょう。名声持ちがいない場合は、部隊に占領させた方が早いです。
地域内政をしただけでは、収入は全く上がりません。開発レベルを上げて、ようやく50から70くらい上がります。これは、収入のベースを上げる効果です。
地域内政の担当者の能力は、開発効果だけでなく、直接的に収入に影響します。知力と政治によっては、金収入や兵糧収入に20程度の差が生じます。こちらの効果は即効性です。[徴税]や[農政]の個性を持っていると、さらに収入が増えます。
行動 | なし | 出陣 | 探索 | 提案 |
---|---|---|---|---|
農業 | 13 | 7 | 7 | 7 |
地域内政の農業を担当させて、1ターン後に数値がどれだけ上がるかを調査しました。
地域内政以外に何もしなかった場合は13上がり、出陣・探索・提案をした場合は7上がりました。輸送、外交、計略などは調査しませんでしたが、この結果を鑑みるに、どれも半減することでしょう。
暇な時は小銭稼ぎに探索をさせがちですが、内政を上げたい場合は控えた方が良いです。
商人の相場は、金10=兵糧50が標準です。つまり、内政で兵糧収入を上げるくらいなら、金収入を上げて兵糧を買った方がお得です。
さらに、金は探索で手軽に入手できますが、兵士は基本的に地道にしか増やせません。安全地帯でもない限り、兵士の方が重要です。
地域内政では、都市も府の1つという扱いですが、都市の商業・農業・兵舎の合計レベルを上げることで、都市の規模が上がります。都市の規模が上がると、都市の耐久などが上がります。
府は敵部隊や地域懐柔で奪われることも多いですので、地域内政をするなら、優秀な武将は優先的に都市を担当させると良いです。
規模 | 金 | 兵糧 | 兵士 | 耐久 |
---|---|---|---|---|
小 | 50000 | 100000 | 50000 | 2000 |
中 | 100000 | 200000 | 70000 | 3000 |
大 | 150000 | 300000 | 100000 | 4000 |
巨 | 200000 | 400000 | 150000 | 5000 |
都市の規模によって上限が設定されていますので、前線の都市は特に上げておいた方が良いです。
耐久の数値は基本値です。これに施政の効果が加わります。
まずは地域全体を領有し、知力の高い武将で地域懐柔を防ぎつつ商業を上げ、治安が上がったら武力の高い武将で兵舎を上げ、最後に[教化]持ちで兵士収入を増やすのがおすすめです。
つまり、[名声]→[知力]→[武力]→[教化]の順です。
ただ、ここまでこだわっても少し効率的なくらいですので、一度任命したら放置するか、時々[一括解任]と[自動任命]をするくらいで十分だと思います。
戦争で敵を捕縛すると、その敵は捕虜になります。捕虜がいると、敵が外交で捕虜返還を要求してくることがあります。
この捕虜返還で提示される金額がなかなか大きいです。捕縛の個性を持つ武将がいた場合は、できるだけその部隊に撃破させると良いです。