城  親善効果の検証  城

親善の結論

調査の方法や結果を全部読むのは面倒でしょうから、最初に結論をご紹介します。

親善は、金1000ずつ贈るのが最もお得で、使者は誰でも良いです。使者の能力が影響していない(または極めて小さい)のは、設定ミスの可能性が高いので、今後のアップデートで修正される可能性があります。

調査シナリオ

184年の丁原に新武将を加えて、劉焉相手に親善を行いました。難易度は上級です。

三國志14パワーアップキットで調査しましたが、無印版も同じと推測します。

能力による親善効果の調査

使者の能力親密に必要な贈答品
政治100,他1金2900
全能力100金2900
政治45(厳氏)金2900
政治100,他1,論客金2800

1度の親善で[親密]まで上げるのに必要な贈答品の量を調査しました。調査した物品の数量は上二桁です。

交易は政治以外の能力も影響していたのですが、親善は政治どころか、何の能力も影響していませんでした。ヘルプの記述と異なるため、これは設定ミスでしょう。そして、論客の効果も極わずかでした。

もしかしたら、相手君主と使者の相性も影響しているかも知れませんが、そこまでは調査のしようがありません。親善は、暇な人を派遣すれば良いということです。

金と兵糧による親善効果の調査

使者の能力親密に必要な贈答品
政治100,他1金2900
政治100,他1兵糧15000

金の代わりに兵糧を贈った場合、その量は約5倍でした。ちなみに、この時の商人との購入相場は金10=兵糧40、売却相場は金10=兵糧52でした。

時間を経過させて相場が変化するのを待っても良かったのですが、情勢や国力などの条件がどんどん変化してしまうため、結果に信頼性がなくなる判断しました。

兵糧を贈った場合、金の5倍で計算されるのか、交易の売却相場で兵糧の価値が決まるのか、どちらかでしょう。どちらの場合でも、次の調査結果を読めば、兵糧を贈ることが損なことが分かります。

複数回親善した場合の調査

贈答品親密に必要な親善回数
金29001回
金10002回

金1000の親善を2回行ったところ、それで[親密]まで上がりました。金の最低量が1000だっただけで、計算上はもっと少ない量でも可能なのかも知れません。

兵糧の最低量は10000(金2000相当)のため、分割して贈るなら金の方がお得です。緊急でもない限り、金1000ずつ贈るのが最も効率的です。

鮮卑との親善効果の調査

鮮卑に金1000を贈ると[友好]になり、金1000をもう3回贈ると[親密]になりました。[友好]から[親密]まで3回もかかったのは、調査期間が長くなり、自然低下の分があったからでしょう。

上昇量や自然低下の詳細を確認できないため、推測ではありますが、異民族外交も他勢力との外交と同じと考えます。